最近の子供は学校の勉強だけではついていけなかったり、受験に実力が不足しているため、家庭での自主学習だけではなく、塾などに通っている場合が多く見られます。学外で学習指導してもらうタイプとしては、少数で授業を受ける塾が最も多く、他には同時に1ないし2人を教える個別指導塾、マンツーマンの家庭教師が挙げられます。最も多いタイプの塾は、授業が少人数で行われるため学校より集中でき、競争意識も芽生え、受験などに対してのノウハウを各塾が持っているところも強みです。受講料が安いのも魅力的ですが、コースのペースについていけず結局わからないままということがよくあります。
曜日も固定されているため、休んでしまうとわからないままです。個別指導塾では、1人か2人指導なので、自分のペースやわからないところだけを重点的に教えてもらうメリットはあります。しかし、ひととおり教材をすることが前提で、コマ数が決まっているため、ペースが速まることもあります。2人の場合は直接指導する時間は半分ずつとなるため、満足が行くものではありません。
家庭教師は、マンツーマンで行ない、通常教材をひととおりすることが前提でない場合がほとんどです。このため、苦手な個所を重点的に時間をかけて教えてもらえ、わかっているところは宿題で確認するなど柔軟な対応が可能です。また、病気や都合で休みたいときでも、教師との都合を合わせて振替が比較的簡単にできるところもメリットでしょう。特に、各教科に精通した人が家庭教師になっている場合が多いので、通常の授業では教えられない何故か？という疑問が解決することもおおいでしょう。
悩みや相談もしやすい場合が多いです。家庭教師は受講料が高くつきますが、その分多くのメリットがあります。